「外で作業したいけど、カフェ代がじわじわ痛い」
副業や個人開発をしていると、そう感じる瞬間があると思います。
私もカフェ作業をしていた時期がありましたが、気づいたら月に1万円以上がコーヒー代に消えていました。そこで車内作業に切り替えてから、そのコストがほぼゼロになりました。
この記事では、カフェ作業と車内作業のコストを実際の数字で比較します。「どっちがお得?」という疑問にズバリ答えます。
まず結論
| カフェ | 車内 | |
|---|---|---|
| 1回あたりのコスト | 500〜1,500円 | ほぼ0円 |
| 月4回なら | 2,000〜6,000円 | ほぼ0円 |
| 月12回なら | 6,000〜18,000円 | ガソリン代のみ |
| 年間換算 | 72,000〜216,000円 | 数千円〜1万円程度 |
👉 作業頻度が上がるほど、差は広がります。
カフェのコストを正直に計算する
「コーヒー1杯500円くらいでしょ」と思いがちですが、実際はもう少し複雑です。
1回あたりの費用内訳
- ドリンク代:500〜800円(スタバ・ドトール・コメダなど)
- フード代:0〜1,000円(長居するときに追加注文しがち)
- 交通費:自転車や徒歩なら0円、電車なら往復数百円
- 駐車場代:車で行く場合は30分〜1時間で200〜400円
私は主にコメダ珈琲店を利用していました。基本はたっぷりサイズ(640円〜680円)を注文し、長時間いると申し訳なさから約2時間ほどでおかわりし、お昼にさしかる場合は軽食(720円〜1000円程度)も頼んでいました。
見落としがちな「機会コスト」
コスト面でもう一つ忘れてはいけないのが時間のロスです。
- 混んでいて席が見つからない
- 隣の会話が気になって集中できない
- 良い席を確保するためにドリンクを追加注文する
こういった「集中できない時間」は、副業エンジニアにとって実質的なコストです。
車内作業のコストを正直に計算する
「タダではないでしょ?」という声もあると思うので、正直に計算します。
1回あたりの費用内訳
- 駐車場代:無料スポット(コンビニ・公園・スーパー)を選べば0円
- ガソリン代:エアコンを使う場合、アイドリングで1時間あたり約0.5〜1L消費
- ガソリン単価160円として:約80〜160円/時間
- 通信費:既存のスマホプランで賄える場合は追加0円
- ドリンク代:コンビニで買っても100〜200円程度
例えばコンビニの場合、ドリンク200円以内とおやつ用のパンorアメ200円以内。お昼のお弁当700円以内程度です。ドリンクのおかわりは自宅からお茶などを持っていくので、実質0円です。
ガソリン代は春秋は窓を開けるだけなので、ほぼ0円。夏冬はエアコンを利用するので、正確に記録していませんでしたが約1Lとして160円/時間です。
年間の維持費按分という考え方
すでに車を持っている場合、車の維持費(保険・税金・駐車場代)は作業するしないに関わらず発生します。つまり「作業のために追加でかかるコスト」は実質ガソリン代だけです。
私の場合は駐車場代9000円/月、自動車税3000円/月、自賠責1000円/月、任意保険3000円/月。合計約16,000円/月となります。そのうち、車内開発や取材などの業務と、週末のお出かけや買い物の利用時間が同じくらいの時間なので、半分を業務利用として按分しています。
月10回作業する場合のリアルな比較
「週2〜3回、4時間程度(10時〜14時)外で作業する」という副業エンジニアを想定して比較します。
カフェの場合(月10回)
| 項目 | 単価 | 月額 | 説明 |
|---|---|---|---|
| ドリンク | 700円x2 | 14,000円 | おかわり |
| フード(追加注文) | 800円 | 8,000円 | 昼の軽食 |
| 交通費・駐車場 | 200円 | 2,000円 | 駐車場代 |
| 合計 | 約24,000円 |
車内の場合(月10回)
| 項目 | 単価 | 月額 |
|---|---|---|
| ガソリン(エアコン使用4h) | 160円x4 | 6,400円 |
| コンビニドリンク・おやつ | 400円 | 4,000円 |
| コンビニ食事 | 700円 | 7,000円 |
| 合計 | 約17,400円 |
差額:月約7,000円 → 年間約8.4万円の節約
カフェの場合、飲み終わって長時間いたり、混雑してきて行列ができてるのに居続けるのが気になったりしました。また、メニューが同じなので飽きてきます。
車内作業にすると、他人を気にすることないし、近所のスーパーや食べたい飲食店も選べるので、気分次第で居心地のいい場所を選べるようになりました。
カフェが向いているケース
車内作業を推しつつも、カフェが有利な場面も正直に書いておきます。
- 気分を変えたいとき:新しい場所のカフェは刺激になる
- 商談・打ち合わせ:相手を呼べる場所が必要なとき
- Wi-Fiが必要な作業:大容量ダウンロードや動画配信が必要なとき
- 冬の極寒・真夏のピーク時:環境的に車内が辛い時期
オフィスでいうところの、個室で集中したいか、開けた視界の場所で作業したいかの差だと思います。誰にも邪魔されずに集中したい場合は車内が良いし、余裕があって多少のんびり作業したいならカフェが良いと思います。また、紙の資料や書籍を読んだりする場合は、車内だと暗いので、カフェの方が良い場合もあります。他にもオンライン会議が多い場合は車内や家の方が良いと思います。
コスト以外の比較:集中力・快適さ
コストだけが判断基準ではないので、他の観点も比較します。
| 観点 | カフェ | 車内 |
|---|---|---|
| 集中しやすさ | △ BGMや会話が気になることも | ◎ 完全個室で気が散らない |
| 快適さ | ◎ 椅子・テーブルが整っている | △ シートに限界あり |
| 滞在時間 | △ 長居しにくい(暗黙のプレッシャー) | ◎ 時間を気にせず使える |
| 電源 | ◎ コンセントがある店も多い | △ シガーソケット or ポータブル電源 |
| トイレ | ◎ すぐ使える | 〇 近くのコンビニ・公園を利用 |
| 天候の影響 | なし | △ 夏冬は対策が必要 |
コードを書いたり、バグを修正したりと集中したい場合は車内が集中できると思います。
資料をまとめたり、設計書を書いたりする場合は、カフェの方がリラックスできると思います。
作業内容によって場所を変えてみると、効率も上がるような気がします。
まとめ:コスト重視なら車内一択、目的で使い分けるのがベスト
純粋なコストで見れば、車内作業は年間数万〜10万円規模の節約になります。
ただしカフェには「椅子・電源・Wi-Fi・雰囲気」という車内にはない価値もあります。
私のおすすめは、普段の作業は車内で行い、気分転換や打ち合わせのときだけカフェを使うというハイブリッドスタイルです。
まずは「次の作業を一度、車でやってみる」だけで体験できます。コストがどれだけ変わるか、ぜひ試してみてください。
車内の立ち上げ方は 車内で開発するための最小構成【エンジニア向け】 、電源の深掘りは 車内作業のポータブル電源の選び方【W・Whの見積もりと注意点】 も合わせてどうぞ。

